赤毛でそばかすだらけでやせっぽちの少女アン。カナダの作家L・M・モンゴメリーが生み出し愛され続ける少女アンはこれまで何度も映像化されてきたが、今回の映画化には原作者の孫娘カート・マクドナルド・バトラーが製作総指揮で参加。アンを演じるのは撮影当時14歳のエラ・バレンタイン。彼女を迎える老兄妹には「グローリー/明日への行進」のマーティン・シーン、サラ・ボッツフォードが扮している。カナダで活躍しているジョン・ケント・ハリソンが監督。カナダのプリンス・エドワード島。農場を営む年配の兄妹マシュウ(シーン)とマリラ(サラ)のもとへ夢見がちの少女アン(エラ)がやってきた。働き手となる男の子を孤児院から引き取るつもりだったマシュウは戸惑うが、アンに別の引き取り手が見つかるまで家に置いてやることにする。翌日からマリラに命じられ家畜の世話などを手伝うアン。隣家の夫人といさかいを起こしたりするが、次第に生活にもなじんでくる。秋からは学校に行き始め、やがてアンはマシュウとマリラにとって家族同然の存在になるのだが……
スタッフ・キャスト
[監督]ジョン・ケント・ハリソン
[出演]エラ・バレンタイン、マーティン・シーン
上映時間:1時間29分
配給:2015年カナダ映画/シナジー配給
公開日:5月6日公開 ©2015 Gables Productions Inc. All Rights Reserved.
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