公私にわたるパートナー、ポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソン監督とミラ・ジョヴォヴッチが育て上げてきた、同名ゲームに基づく大ヒット・ホラー・アクション「バイオハザード」シリーズが、６作目にしてついに完結。前作のラストの戦いを生き延びたアリスは宿敵アンブレラ社のシステムを司る人工知能レッドクィーンに遭遇し、48時間後に全人類が完全に滅ぼされることを知る。頼みの綱は、アンブレラ社の旧研究施設ハイブに隠されている抗ウイルス剤で、それを散布すれば、Ｔ−ウイルスに感染した狂暴な生ける屍＝“アンデッド”を根絶できるという。しかし、それは同時にＴ−ウイルスに感染しながらも狂暴化せずにそれを取り込んできたアリスの死を意味していた。それでも戦う――悲壮な決意を胸に抱き、アリスはすべてが始まったハイブに戻り、最後の戦いを挑む……。