最愛の娘がゾンビになったら父親として何ができるのか？　苦渋の決断を迫られる父親の家族愛を描く新感覚のゾンビ・ムービー。アーノルド・シュワルツェネッガーが主演・製作を兼任。監督はヘンリー・ホブスン。ゾンビ・ウイルスが蔓延する近未来のアメリカ。田舎町に住むウェイド（シュワルツェネッガー）は、ウイルスに感染した16歳の娘マギー（アビゲール・ブレスリン）を隔離施設に収容するよう当局に指導される。感染者は飢えて凶暴化し、そのうち家族さえ襲うようになるからだ。感染の結果にショックを受けたマギーは姿を消すが、ウェイドは彼女を捜し出し、家族のもとへ連れ帰る。マギーの実母は数年前に亡くなり、今では家に継母のキャロラインと下の子が二人いる。キャロラインはマギーを受け入れるのをためらうが、ウェイドは最愛の娘を放っておくことはできず、隔離命令を携えてきた地元警察も追い返してしまう。