誰もが抱く喜び、悲しみ、怒り、恐れ、嫌悪といった感情。その感情はいったいどのように生まれているのだろうか？　11歳の女の子の頭の中を舞台に、五つの“感情たち”が大冒険を繰り広げる感動のファンタジー。1995年に世界初の長編フルＣＧアニメーション「トイ・ストーリー」を誕生させたディズニー／ピクサーの長編アニメーション20周年記念作品。11歳の女の子、ライリーの頭の中に存在する五つの感情たち、ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミ。彼らはライリーが幸せになるよう気持ちをコントロールしていたが、ライリーを悲しませるカナシミの役割だけは大きな謎に包まれていた。いつも笑っていたいのに、なぜカナシミは必要なのか？　今“感情たち”の大冒険が始まる！監督・脚本を手がけたのは「モンスターズ・インク」「カールじいさんの空飛ぶ家」のピート・ドクター。当時11歳だった娘の様子を見て、この作品のインスピレーションを得たという。少女ライリーの母親役の声優にダイアン・レーン、父親役の声優にカイル・マクラクラン。