末期のガン患者で、学校にも行けず、酸素ボンベが手放せない17歳の少女ヘイゼル。骨肉腫を患い、片脚を失った18歳の少年ガス。二人の恋は限られた時間の中でしか許されないものだった。死と向き合う中で、二人が見つけた“小さな無限”とは？　ニューヨーク・タイムズやTIME誌が選ぶ2012年の小説ベストワンとなり、社会現象を巻き起こした青春小説『さよならを待つふたりのために』を映画化。全米で初登場1位のスマッシュ・ヒットを記録した。原作者ジョン・グリーンが16歳で亡くなった友人をモデルとして書き上げた小説を、「(500)日のサマー」の脚本家コンビ、スコット・ノイスタッターとマイケル・Ｈ・ウェバーが脚色した。監督は、次回作でスティーヴン・キングの小説の映画化『ザ・スタンド』のメガホンを取ることも決定している新鋭ジョッシュ・ブーン。ヒロインのヘイゼル役には「ファミリー・ツリー」のシャイリーン・ウッドリー。彼女と恋に落ちていくガス役には「ダイバージェント」でシャイリーンと共演したアンセル・エルゴート。そのほか「インランド・エンパイア」のローラ・ダーン、「グランド・ブダペスト・ホテル」のウィレム・デーフォーらが出演している。