心に傷を負ったカップルの別れから再生までを男女それぞれの視点から描くという斬新な手法から誕生した愛の物語。男性視点の「ラブストーリーズ コナーの涙」と女性視点の「ラブストーリーズ エリナーの愛情」の2作品で構成される。同じ時間軸の出来事や心情を男女それぞれの視点から描くことで、男と女の見ている世界の違いを浮き彫りにしていく。また二人の記憶の違いを表現するため、二人が共にするシーンでも各作品でセリフや衣装などが微妙に異なっている。エリナー役には「インターステラー」のジェシカ・チャステーン。この作品には企画段階から関わり、製作も兼任している。コナー役には「つぐない」のジェームズ・マカヴォイ。そのほか「ピアニスト」のイザベル・ユペール、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のウィリアム・ハートが共演。監督はこれが長編デビュー作となるネッド・ベンスン。