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6才のボクが、大人になるまで。

 十二年間を費やして一本の映画を撮る。その映画史上初の挑戦が、かつてない奇跡の物語を生み出した。六歳の少年とそれを取り巻く家族の成長を同じキャストが十二年間に渡って演じるという試みから生まれた感動の人間ドラマ。監督は「恋人までの距離(ディスタンス)」から始まる‟ビフォア”シリーズで知られるリチャード・リンクレーター。本作で2014年ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)を受賞した。主人公はメイソンという名の男の子。この六歳の少年が両親の離婚を経験し、多感な思春期を過ごし、ビールの味もキスの味も失恋の苦い味も覚え、十八歳の青年へと成長していく。その十二年間が、役者本人のリアルな成長とともにフィルムに焼きつけられていく。物語の背景として、イラク戦争やオバマ大統領就任などアメリカ史を彩る出来事や流行の変化なども描かれている。メイソン少年を演じるのはオーディションで見いだされたエラー・コルトレーン。本人の成長に従い、メイソンの役柄には彼自身のキャラクターも反映されている。母親役には「ヒューマンネイチュア」のパトリシア・アークェット。父親役には‟ビフォア”シリーズのイーサン・ホーク。姉役には監督の娘であるローレライ・リンクレーター。彼らも十二年を通じて同じ役を演じ続けた。

スタッフ・キャスト
[監督]リチャード・リンクレーター
[出演]エラー・コルトレーン、パトリシア・アークェット、イーサン・ホーク
上映時間:2時間45分
配給:2014年アメリカ映画/ユニバーサル映画=東宝東和配給
公開日:11月14日公開 (c)2014 boyhood inc./ifc productions i, L.L.c. aLL rights reserved.
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