今年2月に急逝したフィリップ・シーモア・ホフマン最後の主演作。「裏切りのサーカス」の原作者として知られるスパイ小説の大家、ジョン・ル・カレの原作を「ラスト・ターゲット」のアントン・コービン監督が映像化。「アバウト・タイム」のレーチェル・マクアダムズ、ウィレム・デーフォー、ロビン・ライト、ダニエル・ブリュールらが共演。
ドイツ、ハンブルグ。テロ対策のチームを率いるリーダー、バッハマン(ホフマン)が目を付けたのが、密入国してきたイッサというイスラム系の若者だった。親切なトルコ人親子の元に身を寄せた彼は人権団体の弁護士アナベル(レーチェル)を通して、銀行家ブルー(デーフォー)と接触。銀行にはイッサの父が残した秘密の口座があった。
スタッフ・キャスト
[監督]アントン・コービン
[出演]フィリップ・シーモア・ホフマン、レーチェル・マクアダムズ
上映時間:2時間2分
配給:2014年 米=英=独映画/プレシディオ配給
公開日:10月17日公開 © A Most Wanted Man Limited / Amusement Park Film GmbH
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