「トガニ 幼き瞳の告白」のファン・ドンヒョク監督による奇想天外な物語。主演は「サニー 永遠の仲間たち」のシム・ウンギョンで、それにナ・ムニ、パク・イナン、アイドルグループ“B1A4”のジニョンらが共演。70歳のおばあちゃんマルスン（ムニ）は口の悪さと頑固さでトラブルばかり起こしている。勤め先のシルバーカフェでも、ずっと彼女に片思いしているかつての奉公人パク（パク）にフォローされながらも客の老婦人らと喧嘩ばかり。女手一つで育て上げた息子ヒョンチョル（ソン）は大学教授になったが、その嫁エジャは姑のいじめからストレスで入院してしまう。ある日マルスンは、町で目にした写真館で写真を撮ってもらおうとして、気づけば何と20歳に若返っていた。憧れの女優にあやかってオ・ドゥリ（ウンギョン）と名乗る彼女は、自分を介護施設に入れようかという家族の相談を聞いてしまったことから家を出て、別人としてパクの家に下宿し、バンドを組んでいる孫ジハ（ジニョン）に頼まれそのバンドのボーカルを引き受けることになった。