「ムーンライズ・キングダム」のウェス・アンダースン監督・脚本による、大戦前夜のヨーロッパを舞台にしたコミカル・ミステリーで、ベルリン映画祭では銀熊賞に輝いた。主演のコンビを「英雄の証明」のレーフ・ファインズと新人トニー・レヴォロリが演じているほか、エードリアン・ブロディー、ウィレム・デーフォー、シアーシャ・ローナン、エドワード・ノートン、ジュード・ローらの豪華なキャストが脇を固めている。東欧の旧ズブロフカ共和国の大作家(オーウェン・ウィルスン)が若き日に聞いた話を語り始める。1968年。若き日の作家(ロー)が休暇でグランド・ブダペスト・ホテルに宿泊する。そこにはオーナーのゼロ(エーブラハム)も居合わせて、作家の求めに昔語りを始めた。1932年。このホテルのコンシェルジュとして絶大な信頼を得ていたグスタヴ(ファインズ)は、上客で親友だったマダム(ティルダ・スウィントン)が殺されたと聞き、新人ベルボーイのゼロ(レヴォロリ)を伴って彼女の家を訪れる。
スタッフ・キャスト
[監督]ウェス・アンダースン
[出演]レーフ・ファインズ、トニー・レヴォロリ
上映時間:1時間40分
配給:2013年英=独映画/20世紀フォックス映画配給
公開日:6月6日公開 ©2013 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
「オフィシャルサイト」