1965年インドネシア。当時のスカルノ大統領の親衛隊の一部がクーデターを起こし、その収拾にあたった後の大統領スハルト少将らが、事件の背後にいたのは共産党だとして、100万とも200万ともいわれる人々を関係者だと主張して虐殺。その後彼らは権力の座に就き、国民の英雄として楽しげに暮らしている。ジョシュア・オッペンハイマー監督は人権集団の依頼で虐殺の被害者たちを取材し始めたが、妨害行為に遭い、取材対象を加害者に変更する。オッペンハイーマーとクリスティーヌ・シン、もう一人の匿名人物の共同作業で、その過程を記録した衝撃的ドキュメンタリー。
スタッフ・キャスト
[監督]ジョシュア・オッペンハイマー
上映時間:2時間1分
配給:2012年デンマーク=ノルウェー=英映画/トランスフォーマー配給
公開日:4月12日公開 ©Final Cut for Real Aps, Piraya Films AS and Novaya Zemlya LTD, 2012
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