オーディション番組からオペラ歌手になったポール・ポッツの実話に基づく伝記ドラマで、「ガリバー旅行記」のジェームズ・コーデンが主演、アレグザンドラ・ローチ、ジュリー・ウォルターズ、コルム・ミーニー、マッケンジー・クルックらが共演。歌声はすべてポッツ自身による吹替。監督は「プラダを着た悪魔」のデーヴィッド・フランケル。子供の頃からデブで内気なポール・ポッツはイジメられっ子だったが、歌だけはうまく、地元の聖歌隊で歌いながら、オペラ歌手を夢見ていた。大人になっても両親と同居し携帯ショップで働くポール（コーデン）に、父ローランド（ミーニー）は失望していたが、母イヴォンヌ（ジュリー）は息子の夢を応援していた。ポールにはメル友がいたが、店の上司ブラドン（クルック）が勝手にメールを送り手筈を整えたことから、ポールはその相手ジュルズ（アレグザンドラ）と初めてデートした。