今から七〇年後の世界。地球は異星の昆虫型生命体から攻撃を受け、人類は絶滅の危機に瀕していた。宇宙戦争を終える使命を背負ったのは、生まれてはならない禁断の子、“サード”と呼ばれる少年エンダーだった。1977年にアメリカの作家オースン・スコット・カードが発表した小説『エンダーのゲーム』。権威あるSF賞をW受賞するという快挙を達成したその小説は、日本でもカルト的な人気を博し、その後の“セカイ系”と呼ばれるアニメや漫画などに多大な影響を及ぼした。そんなSF文学界の金字塔が、発表から三六年の時を経てハリウッドで実写映画化。原作者のカードが製作者として参加し、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のギャヴィン・フッドが監督を務めている。運命の少年エンダー役を「ヒューゴの不思議な発明」のエーサ・バターフィールドが演じるほか、「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲール・ブレスリン、「トゥルー・グリット」のヘーリー・スタインフェルドといったハリウッドの次世代俳優が集結。エンダーの指導官役に「42 世界を変えた男」のハリスン・フォード、伝説の英雄役に「ガンジー」のベン・キングズリー。
スタッフ・キャスト
[監督]ギャヴィン・フッド
[出演]エーサ・バターフィールド、ハリスン・フォード
上映時間:1時間54分
配給:2013年アメリカ映画/ウォルト・ディズニー・スタジオ配給
公開日:1月18日公開 (c) 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.