「太陽に灼かれて」「戦火のナージャ」に続くロシアの巨匠ニキータ・ミハルコフ監督の戦場ドラマ3部作の完結編。出演は監督自身や、実娘のナージャ・ミハルコワ、オレグ・メンシコフら。1943年、かつてのロシア革命の英雄コトフ(ミハルコフ)は、政治犯の汚名を着せられ、いまは懲罰部隊の一兵卒としてドイツ軍の堅固な要塞と対峙していた。泥酔した無能な上官の正面攻撃の命令にやむなく若い兵士たちと独軍に突撃するが、その時、彼の前にスターリンの命を受けてコトフの行方を捜していたドミートリ(メンシコフ)が現われる。ソ連軍は多数の犠牲者を出すが、生き延びたコトフはドミートリに、思い出の避暑地の別荘へと連れて行かれ、そこで死んだと思っていた妻マルーシャが生きていることを知らされる。
スタッフ・キャスト
[監督]ニキータ・ミハルコフ
[出演]ニキータ・ミハルコフ、ナージャ・ミハルコワ
上映時間:2時間30分
配給:2011年ロシア映画/コムストック・グループ=ツイン配給
公開日:11月23日公開 ©2011 Golden Eagle
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