「ミレニアム／ドラゴン・タトゥーの女」で注目されたニールス・アルデン・オプレヴ監督が、同作のヒロイン、ノオミ・ラパスと再び組み、コリン・ファレルを主演にアメリカに招かれ撮った復讐劇。共演はテレンス・ハワード、ドミニク・クパー、イザベル・ユペールら国際的な顔ぶれ。
謎の人物から数々の脅迫を受けている、裏社会の大物アルフォンス（テレンス・ハワード）が信頼を寄せるヒットマン、ヴィクター（コリン・ファレル）は、冷静にその事態を見守っていた。そんなヴィクターは向いのマンションに住む、顔に傷のある女ベアトリス（ノオミ・ラパス）に同情したことから、彼女に誘われて食事をした時、意外にも『あなたが人を殺すのを見た。通報しない代わりに私に傷をつけた男を殺して』と迫られる。追いつめられたヴィクターには、実は自らも妻子を殺した男に復讐する計画があった。