「きみに読む物語」などのニコラス・スパークス原作の8作目の映画化。「親愛なるきみへ」のラッセ・ハルストレムが監督。出演は「トランスフォーマー」のジョッシュ・デュアメル、「ロック・オブ・エイジズ」のジュリアン・ハフほか。
　美しい海沿いに広がるノースカロライナ州の素朴な町サウスポート。長距離バスでこの町に立ち寄ったケイティ（ジュリアン）は、心魅かれるものを感じバスを下車する。海辺のカフェで働き、コテージで一人暮しを始めるケイティ。実は彼女には秘密があった。そのために名前も髪の色も変え、この場所まで逃げてきたのだ。そんなケイティを何かと気遣ってくれたのが、雑貨店を営むアレックス（デュアメル)と近くのコテージに住むジョー。愛する妻を失い、男手だけで二人の子供を育てているアレックスにケイティは好感を覚え、徐々に二人の距離は縮まっていく。