人類が滅亡すると分かった時、人はどうするのか。平凡な市民のその時の行動を描くコメディー。主演は「ラブ・アゲイン」のスティーヴ・カレルと「危険なメソッド」のキーラ・ナイトリー。脚本家出身のローリーン・スカファリアが自らの脚本で監督デビューを飾った。
一か月足らずで小惑星が地球に激突することが決定的になった日、保険セールスマンのドッジ(カレル)の妻は何も言わずに去っていった。人々は自殺したり乱痴気パーティーを繰り広げたりしているが、ドッジは普段通りの生活で、隣人の奔放な女性ペニー(キーラ)が泣いているのを慰めてやったりしている。
翌日、ペニーから妻がずっと浮気していたことを知らされたドッジは荒れ狂い、夜の公園で自殺を図るが死ねなかった。翌朝目覚めた彼のそばには一匹の犬が。家に戻ったドッジは、誤配だとペニーから渡された郵便の中に、かつての最愛の女性オリヴィアからの手紙を見つける。彼は犬を連れてペニーのもとを訪れ、お気に入りのレコードを持ち出した彼女と暴動を逃れてオリヴィアを探す旅に出る。こんな状況でも旅で出会うのはちょっとおかしいけど気のいい人ばかり。果たしてオリヴィアには巡り会えるのだろうか。
スタッフ・キャスト
[監督]ローリーン・スカファリア
[出演]スティーヴ・カレル、キーラ・ナイトリー
上映時間:1時間41分
配給:2012年アメリカ映画/ミッドシップ=ツイン配給
公開日:1月19日公開
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