狂気とバイオレンスに彩られたカーン・サクストン監督の異色復讐劇。出演は「ネバーエンディング・ストーリー」のノアー・ハサウェー、マーク・ハミル、トニー・トッド、ダニー・トレホ、マイケル・ビーン、千葉真一ら。
六年間の服役を終えたフィッシュ（ハサウェー）は、その夜、昔仕事をした四人から出所パーティーを開くということでレストランに呼び出される。そこにはシェフ（千葉）によって裸体に寿司を並べた女体盛りが用意されていた。
だがそれはただの出所祝いではなかった。これまで彼らと一緒に強盗したダイヤのありかは一切口外しなかったフィッシュだが、ここに集まった首謀格のデューク（トッド）、クロウ（ハミル）、フランシス、マックスの凶暴な四人はそれぞれのやり方でフィッシュを拷問し始める。しかしどんなに壮絶な拷問にあっても彼はありかを知らないと繰り返すばかり。次第に彼らはフィッシュでない誰かがダイヤを隠しているのではと疑心暗鬼になっていく。これまでの因縁や欲が絡んで、全員が殺し合いを始めるのは時間の問題だった。一体ダイヤを隠し持っているのは誰なのか？　そして女体盛りに隠された罠とは何なのか？