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マリー・アントワネットに別れをつげて

十八世紀に生きたフランス王妃マリー・アントワネット。歴史を激変させたフランス革命とマリー・アントワネットの運命を、王妃の側にいた朗読係の少女の視点から見つめる歴史ドラマ。主演は「ミッドナイト・イン・パリ」のレア・セドゥー、共演はダイアン・クルーガー、ヴィルジニー・ルドワイヤンら。監督は「トスカ」のブノワ・ジャコーが務める。
1789年のフランス、パリ。今日もマリー・アントワネット(ダイアン)の朗読係シドニー(レア)は王妃に本を読み聞かせるため、ベルサイユ宮殿へ向かう。シドニーは王妃を誰よりも敬愛する少女だ。7月15日。王室に不満を持つ民衆が反旗を翻したことが宮殿内を駆け巡る。フランス革命が起こったのだ。そして王妃を含む二八六人の処刑リストが配られる。その中には王妃が溺愛するポリニャック夫人(ヴィルジニー)の名前も書かれている。シドニーが王妃に注ぐ愛情と同じくらい、王妃は夫人を愛している。あまりの愛ゆえ王妃は夫人の身の上を思い、心労が溜まっていく。そこでシドニーは夫人を連れてくると約束するが、結局、できないまま王妃に叱責される。彼女の愛は報われない。
7月16日。王妃はポリニャック夫人に逃亡するよう提案し、夫人は了承する。そして夫人が傍を去った後、別れに悲嘆し、感情を露にして泣くマリー・アントワネット。その姿を遠くで見つめるシドニー。7月17日は夫人がパリを離れる日だ。シドニーは王妃に呼び出され、あることが告げられる。『夫人の身代りになりなさい』。この言葉は死をも意味する。服を脱がされ夫人のドレスを着せられたシドニーは、待ち受けている運命を知らないまま宮殿を後にするのであった。

スタッフ・キャスト
[監督]ブノワ・ジャコー
[出演]レア・セドゥー、ダイアン・クルーガー
上映時間:1時間40分
配給:2012年仏=スペイン映画/ギャガ配給
公開日:12月15日公開
オフィシャルサイト

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