忽然と消えた妻、不可解な出来事に追いつめられていく夫。「CUBE」のヴィンチェンゾ・ナタリが製作総指揮、ランドール・コール監督が描く不条理スリラー。出演は「ターミネーター3」のニック・スタール、TV「Lの世界」のミア・カーシュナー、デヴォン・サワほか。
トロントの高級住宅街、アレッタ通り388番地の一軒家で幸せに暮らすジェームズ(スタール)とエイミー(ミア)の夫婦。ある日、ジェームズが車のCDをかけると聞いたこともない音楽が流れてくる。妻の仕業と思い問い詰めるが、彼女はまったく知らないと言う。怒って仕事に向かったジェームズだが、帰宅すると“頭を冷やしたい”という書置きを残したまま妻の姿が消えていた。姉や友人も行方を知らず、携帯もつながらない。
その日から、一人で暮らすジェームズの周りで不気味な出来事が起こり始める。飼い猫が突然暴れたり、窓ガラスが割られたり。そして何度もかかってくる無言電話。警察も相手にしてくれず、その後も続く怪事件にいつしかジェームズの精神状態は極限まで追いつめられていく。そんなある日、ジェームズがパソコンを見ると、そこには拘束された妻の姿が。二人の身に一体何が起きているのか?
スタッフ・キャスト
[監督]ランドール・コール
[出演]ニック・スタール、ミア・カーシュナー
上映時間:1時間27分
配給:2011年カナダ映画/アルバトロス・フィルム=インターフィルム配給
公開日:11月10日公開
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