「ドラゴン・タトゥーの女」のダニエル・クレーグ主演のサスペンス・ミステリーで、本作での共演が縁でクレーグと結婚したレーチェル・ワイズ(「ボーン・レガシー」)、「J・エドガー」のナオミ・ワッツ、マートン・チョーカスらの共演。監督は「マイ・ブラザー」のジム・シェリダン。
有能な編集者ウィル・エイテンテン(クレーグ)はニューヨーク郊外に家を買い、会社を辞めて作家生活に入った。愛妻リビー(レーチェル)と可愛い二人の娘と過ごす時間を大切にするためだった。しかし、子供が幽霊のような男を見たり、家の周りに覚えのない足跡が残っていたりと、いやな出来事が続く。
地下室に勝手に入り込み怪しいミサを行なっていた少年たちを捕まえると、この家ではかつて凄惨な殺人事件が起きていたことが分かる。向いの家に住むアン(ナオミ)を訪ねて事情を聞こうとしたウィルだったが、困惑する様子の彼女に質問を切り出せず戻った。
再び不審な男が現われたので警察を呼ぶが、なぜか彼らは取り合ってもくれない。自分の家族を守ろうと決心したウィルは、自ら事件の調査を始める。殺されたのは妻と二人の娘。容疑者は夫で彼も重傷を負ったという。だがその夫は精神を病み、逮捕されずに施設に収容されたというではないか。ウィルはその施設を訪ね職員を問いつめるが、そこで驚くべき真相を知ることになる。
スタッフ・キャスト
[監督]ジム・シェリダン
[出演]ダニエル・クレーグ、ナオミ・ワッツ
上映時間:1時間32分
配給:2011年アメリカ映画/ショウゲート配給
公開日:11月23日公開
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