低予算で製作されながら大ヒットを記録したホラー・シリーズの第四弾。第一作の監督オーレン・ペリは製作と共同脚本にあたり、ヘンリー・ジューストとアリエル・シュルマンが監督を担当する。出演はケーティー・フェザーストーン、キャスリン・ニュートンら。
88年カリフォーニア州で発生した謎の怪事件は、06年同州で起きた二件の一家惨殺事件へとつながった。それから五年後。ネバダ州郊外の閑静な住宅街に住む女子高生アレックス（キャスリン）の隣家に女性と子供が引っ越してくる。すると原因不明の現象が起こり始めた。
不審に思ったアレックスは、この奇妙な現象をホームビデオやモバイルＰＣを使って記録し始める。彼女が撮影している状況はテレビ電話で男友達にも見ることができた。ある夜、家の前に立ち尽くす一人の男の子と目が合うアレックス。するといきなり部屋の照明がちらつき、ＰＣ画面にノイズが生じる。その時、男友達は画面越しに彼女の背後に立つ影を見た。それはカリフォーニアの事件後行方不明になった容疑者の女性ケイティ（ケーティー）と彼女が連れ去った赤ん坊の成長した姿なのか……