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コッホ先生と僕らの革命

現在サッカー強豪国であるドイツで、同国の“サッカーの父”と称される教師コンラート・コッホ。授業にサッカーを取り入れ、生徒たちに真の教育を授けようとした彼の奮闘を描く実話で、主演は「イングロリアス・バスターズ」のダニエル・ブリュール。監督はセバスチャン・グロブラー。
1874年帝政ドイツの名門カタリネウム校にドイツ初の英語教師コッホ(ブリュール)がやってくる。オックスフォードに留学し、4年ぶりに母校に帰ってきた彼の手には革製のサッカーボールがあった。反英感情が根深いドイツで英語に関心を示さない生徒たちを見たコッホは、彼らを体育館に集合させ、愛用のボールを蹴らせてみる。たちまちサッカーに興味を持った生徒たちはサッカー用語を通じて英語にも関心を見せだした。何よりコッホは生徒たちに規律と慣習でなく、自由な精神を持たせ、階級制による差別意識を無くしたかった。サッカーはそんな教育に大きく役立った。
服従と規律が美徳とされる当時のドイツで、彼の型破りなやり方に、校長(ブルクハルト・クラウスナー)や親たちから反発が。一度はサッカー禁止令が出るが、自由な放課後に生徒たちが自主練習に取り組むようになり、クラスにチームワークが生まれていく。だが圧力に耐えてきたコッホも生徒を守るため身を引く決意を余儀なくされる。その時、生徒たちは彼ら自身の考えで立ち上がった。

スタッフ・キャスト
[監督]セバスチャン・グロブラー
[出演]ダニエル・ブリュール、エードリアン・ムーア
上映時間:1時間54分
配給:2011年ドイツ映画/ギャガ配給
公開日:9月15日公開
オフィシャルサイト

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