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最強のふたり

昨年の東京国際映画祭でグランプリと主演男優賞に輝いた、実話をベースにしたドラマ。揃って男優賞を受けた「PARIS」のフランソワ・クリュゼと「ミックマック」のオマール・シーの主演で、他に「ぼくの大切なともだち」のアンヌ・ル・ニ、「屋根裏部屋のマリアたち」のオドレー・フルーロらの共演。監督・脚本はエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュの共同。
スラム出身の黒人青年ドリス(シー)は、失業手当をもらうため不採用の証明書を手に入れようと、首から下が麻痺し車椅子生活を送る富豪フィリップ(クリュゼ)の介護人の面接に訪れた。話の噛み合わない二人だったが、自分に同情しないドリスが気になるフィリップは彼を採用し、働く気のなかったドリスも豪華な個室と専用の浴室を見て働いてみる気になった。邸を仕切るイヴォンヌ(アンヌ)に介護の説明を受けるドリスだが、マイペースは崩さない。秘書のマガリー(オドレー)を口説き、フィリップの足に熱湯をかけて“実験”する。フィリップのわがままな養子も遠慮なく叱り飛ばす。だが、彼の発する下ネタやブラックジョークにも、気難しいフィリップは負けじとシニカルなユーモアと教養で切り返す。これまでの介護人は一週間と持たなかったのに、ドリスは辞める気配もなく、フィリップも次第に生き生きした表情を見せるようになっていく。『アッチ方面はどうしてる?』とズケズケ聞くようなドリスだが、深刻な話も笑いに変える彼の態度に、邸の人々も惹かれていく。フィリップも心を許し、一番つらいのは妻を不治の病で失ったことだと打ち明けた。そんなある日、ドリスはフィリップが半年前から文通していた女性に勝手に電話をかけ、やがて二人は会うことになるのだが……

スタッフ・キャスト
[監督]エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ
[出演]フランソワ・クリュゼ、オマール・シー
上映時間:1時間53分
配給:2011年フランス映画/ギャガ配給
公開日:9月1日公開
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