結婚5年目の夫婦の変わりゆく愛情を通して、男女に永遠の愛が存在しうるのかを問うラブストーリー。「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」で監督・脚本家としても高い評価を受けた女優サラー・ポリーの5年ぶりとなる監督2作目で、「マリリン 7日間の恋」のミシェール・ウィリアムズ、「グリーン・ホーネット」のセス・ローゲンが共演。タイトルはカナダの歌手レナード・コーエンの曲名から取られている。
28歳のフリーライター、マーゴ(ミシェール)は取材の旅先で出会ったハンサムな青年ダニエル(ルーク・カービー)と意気投合し、強烈に心を惹かれる。帰国後、お互いの自宅が向かい同士であることが判明し、マーゴは運命的なものを感じるが、同時に激しく動揺する。彼女にはルー(ローゲン)という夫がいたのだ。
結婚5年目のマーゴとルーは今も恋人同士のように仲睦まじい夫婦だった。朝はベッドでじゃれあい、キッチンに立つ料理研究家のルーにマーゴがちょっかいを出す。恋愛時代のときめきはもう失ったが、不満は何もない。だがマーゴはダニエルと会うたびに恋心を募らせ、本能と罪悪感の狭間で心を揺らす。
結婚5周年の記念日に夫との溝を感じたマーゴは、その翌日、ダニエルとベッドインしてしまう。しかし彼女には最後の一線は超えられない。その後、突然姿を消したダニエルの手紙が彼女に重大な決断を迫ることになる。
スタッフ・キャスト
[監督]サラー・ポリー
[出演]ミシェール・ウィリアムズ、セス・ローゲン
上映時間:1時間56分
配給:2011年カナダ映画/ブロードメディア・スタジオ配給
公開日:8月11日公開
「オフィシャルサイト」