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ダークナイト ライジング

アメコミ映画の概念をくつがえす芸術性やリアリズム、深遠なテーマ性が圧倒的な支持を受け、公開当時、全米興行収入歴代二位という記録破りのヒットとなった「ダークナイト」。あれから四年、“闇の騎士”の伝説についに終止符が打たれる。05年の「バットマン ビギンズ」、08年の「ダークナイト」に続く、クリストファー・ノーラン監督版バットマン・シリーズの最終章。前作から八年後に時は移り、ゴッサム最強の敵ベインとバットマンが壮絶な最終決戦を繰り広げる。監督の意向により、ハリウッド大作としては異例の厳しい緘口令が敷かれ、詳しい内容は公開までほとんど明かされない。
ブルース・ウェイン/バットマン役のクリスチャン・ベールをはじめ、ゲーリー・オールドマン、マイケル・ケーン、モーガン・フリーマンらレギュラー・キャストが再結集するほか、「インセプション」組を中心とする豪華なメンバーが新加入。敵役のベインにはトム・ハーディー、映画オリジナルのキャラクターとなるミランダ・テート役にはマリオン・コティヤール、ジョン・ブレイク役にはジョゼフ・ゴードン・レヴィット。そしてキャットウーマンことセリーナ・カイル役には「ワン・デイ」のアン・ハサウェー。
ニューヨークやロサンジェルスなど米国各地をはじめ、インド、イングランド、スコットランドなど三大陸にまたがった大規模なロケを敢行。さらに一万人以上のエキストラを動員した群衆シーンなど空前のスケールで撮影が行なわれた。前作「ダークナイト」では劇場長編映画として初めて超高解像度のIMAXカメラが部分的に使用されたが、今回はその撮影量が倍増。アクション・シーンの大部分がIMAXカメラで撮影された。
あれから八年後。ブルース・ウェイン/バットマン(ベール)は最凶の敵ジョーカーと激しい死闘を繰り広げ、その代償として自分にもっとも近い存在だった女性を失い、ゴッサム・シティを守るヒーローとしてのアイデンティティーも失った。今、彼は世間の目から逃れるようにゴッサムを離れ、孤立した生活を送っていた。
ひとときの平和に酔いしれるゴッサム・シティ。だがそれは儚く甘い夢に過ぎなかった。謎めいた仮面の女(アン)がウェインに告げた『もうすぐ嵐が来る』という予言めいた言葉。それは凶悪なテロリスト、ベイン(ハーディー)の出現で現実のものとなる。“ゴッサムの申し子”を自称するベインはバットマンをはるかに凌駕する力を持ち、ゴッサムを破壊と混沌の街に変えていく。監獄から放たれる凶悪犯の群れ、崩壊する巨大ブリッジ、凄惨な地獄と化すスタジアム……ベインの目的はゴッサムを灰に変えること、そして革命を起こすことだった。
ベインを止められるのはバットマンしかいない。ジム・ゴードン市警本部長(オールドマン)はかつてともに戦ったバットマンの復活を願うが、彼は二度と現われることのない存在だった。果たして堕ちた闇の騎士はふたたび立ち上がるのか? そしてベインの蛮行を止めることはできるのか?

スタッフ・キャスト
[監督]クリストファー・ノーラン
[出演]クリスチャン・ベール、トム・ハーディー
上映時間:2時間45分
配給:2012年アメリカ映画/ワーナー映画配給
公開日:7月28日公開
オフィシャルサイト

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