閉店間際の銀行で二組の銀行強盗が鉢合せするというアイディアを基に「ハングオーバー！消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」のジョン・ルーカスとスコット・ムーアの書いた脚本を、「ドラゴン・キングダム」のロブ・ミンコフが監督したアクション・コメディー。製作も務めるパトリック・デンプシー（「バレンタインデー」）の主演で、「フリーダ」のアシュリー・ジャッド、「ヘルプ／心がつなぐストーリー」でアカデミー賞を受賞したオクタヴィア・スペンサーらの共演。
閉店間際の慌ただしい銀行で、窓口係のケイトリン（アシュリー）は、大量の小銭を両替にきたトリップ（デンプシー）という男の相手をしていた。ハンサムだけど、ちょっと変わった男だ。
その時、一発の銃声が。現われたのはハイテク装備に身を固めた三人組の強盗団。が、なんともう一組、Ｔシャツに短パン姿という出で立ちのおバカな強盗コンビも登場する。二組の強盗が鉢合せしてしまったのだ。保安装置がすぐさま作動し、職員も数名の客も強盗たちと一緒に閉じ込められてしまう。トリップが二組の仲裁に入り、それぞれ金庫とＡＴＭの金を分け合うことになるが、トラブルが次々巻き起こっていく。