フランスの新鋭ザヴィエ・ジャン監督(「ヒットマン」)による世界終末のその余波を描く近未来パニック編。出演は「ホステル2」のローレン・ジャーマン、マイケル・ビーン、マイロ・ヴィンティミリア、ロザナ・アークェットら。
核戦争によりニューヨークは壊滅。その最中、九人の男女が地下シェルターに逃げ込み難を逃れる。シェルターの持ち主ミッキー(ビーン)、エヴァ(ローレン)と恋人サム、ジョシュ(ヴィンティミリア)とエイドリアンの兄弟、マリリン(ロザナ)とウェンディの母子といった面々だ。彼らが共同生活を始めようとした時、防護服を着た武装兵士が乱入。ウェンディを連れ去り、残る八人を殺そうとするが、逆にジョシュが兵士を殺し、その防護服を着て、外に出ようとする。シェルターは入口から封鎖されていたが、その先にウェンディがカプセルに隔離されているのを発見。他の兵士に見つかり、シェルターに戻ると、今度は外から完全に溶接されてしまった。
閉じ込められてしまった八人は、徐々に巨大なストレスに襲われる。ある者はセックスにふけり、食料をめぐる壮絶ないさかいも起き、さらには彼らの体に異変が見え始める。果たして助けはやってくるのだろうか?
スタッフ・キャスト
[監督]ザヴィエ・ジャン
[出演]ローレン・ジャーマン、マイケル・ビーン
上映時間:1時間52分
配給:2011年アメリカ映画/プレシディオ配給
公開日:6月9日公開
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