「セックス・アンド・ザ・シティ」のサラー・ジェシカ・パーカー主演で、妻であり母であり、キャリアガールの三役をこなす女性の奮闘を描くコミカル・ドラマ。英国のベストセラーを「エマ」のダグラス・マッグラス監督が映画化。共演は「ゴーストライター」のピアース・ブロスナン、グレッグ・キネアーら。脚本を「プラダを着た悪魔」のアライン・ブロッシュ・マッケナが担当。
ケイト・レディ(サラー)は最良の夫リチャード(キネアー)と二人の可愛い子供たちに囲まれ、ファンドマネージャーの仕事もこなす多忙な毎日を送っていた。家庭と仕事を見事に両立させているかに見える彼女だったが、実は最後に快眠できたのがいつだったか思い出せないほど、やるべきことが多すぎて、時には子供の朝食をつけたまま出社したり、夫の夕食はレンジ食品で済ませたり。そんな一面はママ仲間たちにはおくびにも見せず『まるで超人』と称賛されている。
そんなある時、ケイトの新たな投資ファンドに関する提案がニューヨーク本社の責任者ジャック(ブロスナン)に気に入られ、ケイトはボストンからNYへ出張し、大口クライアントに売り込むプレゼンをジャックと詰めることに。そのころ建築士として独立したばかりのリチャードも初めての大きな契約に取り掛かっていたが、ケイトもキャリア史上最大のチャンスをものにしたい。しかもジャックは魅力的な男性で、なんだかいいムードになったりも。だがその分、家庭に費やす時間がなくなって、耐えかねたリチャードに不平をもらされてしまう。
仕事と家庭、どちらもうまくいかせたいケイトは危うい橋を渡り続けるが、次第に混乱してしまう…
スタッフ・キャスト
[監督]ダグラス・マッグラス
[出演]サラー・ジェシカ・パーカー、ピアース・ブロスナン
上映時間:1時間30分
配給:2011年アメリカ映画/ファインフィルムズ配給
公開日:6月2日公開
「オフィシャルサイト」