「僕が結婚を決めたワケ」のクィーン・ラティファーと「マグノリアの花たち」のドリー・パートンが主演するヒューマン・コメディーで、「キャンプ」のトッド・グラフが監督と脚本を担当した。共演は「ザ・クリーナー」のキキ・パーマー、「25年目のキス」のジェレミー・ジョーダンといったいずれも歌手としても実績のあるメンバー。クリス・クリストファースンも顔を見せている。
　ジョージア州の小さな町パカショーは不況にあえいでいたが、住民たちの唯一の楽しみはこの町の聖歌隊が全米聖歌隊コンクール“ジョイフル・ノイズ”で優勝することだった。だが地区予選で聖歌隊の指導者バーニー（クリストファースン）が倒れ、帰らぬ人となってしまう。
　新しい指導者に選ばれたのは看護師のヴァイ（クィーン）。バーニーの妻でソリストの一人でもあるＧＧ（ドリー）とは犬猿の仲だ。