天才ドライバーが、人妻を愛してしまったことから暴力の世界に巻き込まれていく様をデンマーク出身のニコラス・ウィンディング・レフン監督が綴るクライム・サスペンスで、カンヌ映画祭監督賞を受賞。ドライバー役にライアン・ゴスリング。人妻役に「17歳の肖像」のケアリー・マリガン。その他、アルバート・ブルックス、ロン・パールマンらが出演。
ロサンジェルス。昼は自動車整備工場に勤めながら映画のカー・スタントマンとして働き、夜は強盗の逃走の手助けをして生活費を稼ぐドライバー(ゴスリング)は、寡黙で孤独な男。友人といえば、夜の仕事を斡旋してくれる、工場の店主シャノン(ブライアン・クランストン)くらいだ。ある日、アパートの隣人で服役中の夫がいるアイリーン(ケアリー)と息子のベニシオをドライバーが助けたことから親子二人と交流を持ち始める。
孤独なドライバーに幸福が訪れたかのように思えた矢先、アイリーンの夫スタンダード(オスカー・アイザック)が刑務所から出所したことで悲劇が忍び寄ってくる。
スタッフ・キャスト
[監督]ニコラス・ウィンディング・レフン
[出演]ライアン・ゴスリング、ケアリー・マリガン
上映時間:1時間40分
配給:2011年アメリカ映画/クロックワークス配給
公開日:3月31日公開
「オフィシャルサイト」