セックス依存症の男の日常を描くショッキングなドラマ。主演は「Ｘ−ＭＥＮ：ファースト・ジェネレーション」のマイケル・ファスベンダーで、その妹役で「わたしを離さないで」のケアリー・マリガン、男の上司役でＴＶ「ザ・パシフィック」のジェームズ・バッジ・デールが共演している。デビュー作でカンヌ国際映画祭“ある視点”部門のカメラ・ドール賞を受賞したスティーヴ・マックィーン監督の第二作。
ブランドン（ファスベンダー）はニューヨークのエリート・ビジネスマン。洒落たマンションに一人で住む魅力的な男だ。だが彼はセックス依存症だった。プロの女をマンションに呼び、金を払ってセックスする。電車では向いに座った女に視線で誘いをかける。会社から帰宅すればパソコンでアダルトサイトを見る。バーで出会った女と空地で絡み合う。仕事以外の時間の全てをセックスに費やしているのだ。
そんなブランドンのもとに、失恋したばかりの妹シシー（ケアリー）が無理矢理転がり込んで来た。