子どものケンカをきっかけに二組の夫婦が白熱のバトルを繰り広げるコメディー・ドラマ。英米演劇界のアカデミー賞にあたるオリヴィエ賞とトニー賞をダブル受賞した舞台劇を「ゴーストライター」のロマン・ポランスキー監督が映画化。「羊たちの沈黙」のジョディー・フォスター、「愛を読むひと」のケート・ウィンスレット、「イングロリアス・バスターズ」のクリストフ・ヴァルツ、「シカゴ」のジョン・Ｃ・ライリーら実力派のキャストが結集している。
それは些細な子どものケンカから始まった。公園で遊んでいた子どもたちにいざこざが起こり、一人の少年が前歯二本を折るケガを負った。加害者の両親、弁護士のアラン（ヴァルツ）と投資ブローカーのナンシー（ケート）夫婦は、被害者の少年の両親と和解すべく、マイケル（ライリー）とペネロペ（ジョディー）夫婦のアパートを訪問する。
当初話し合いは和やかなムードだったが、次第に四人の話はかみ合わなくなり、雰囲気は険悪なものになっていく。