２００３年公開のアクション・コメディー「ジョニー・イングリッシュ」の続編。「Ｍｒ.ビーン」のローワン・アトキンスン扮するおとぼけスパイ、ジョニー・イングリッシュの新たな活躍を描く。かつて英国の危機を救ったイングリッシュが、今度はロンドンを拠点にチベット、香港、スイスまで世界中をかけめぐる。スパイ映画の本家「００７」シリーズにオマージュを捧げたパロディー・シーンも満載。
監督は「理想の結婚」のオリヴァー・パーカー。共演は「Ｘ‐ファイル」のジリアン・アンダースン、「００７／ダイ・アナザー・デイ」のロザムンド・パイク、「フォーガットン」のドミニク・ウェスト、「ＣＨＡＴＲＯＯＭ」のダニエル・カルーヤら。本国イギリスをはじめ世界三三か国でオープニング一位のヒットを記録した。
　英国情報部ＭＩ７のスパイ、ジョニー・イングリッシュ（アトキンスン）が祖国の危機を救ってから八年。モザンビークのミッションで大失態を犯したイングリッシュは自信を喪失し、チベットの僧院に引きこもって独自の修業を積んでいた。そんな彼に、ＭＩ７から緊急復帰の要請が入る。英中首脳会談に出席を予定している中国首相が何者かに命を狙われており、彼の力が必要だというのだ。
古巣に舞い戻ったイングリッシュはエース級諜報員のアンブローズ（ウェスト）と再会。そして新たに上司となったタフな女性局長ペガサス（ジリアン）から暗殺阻止のための情報収集を依頼される。