アパート交換サービスで憧れのパリにやって来た一人の女性を襲う恐るべき悪夢を描くサスペンス・スリラー。「スパイ・バウンド」のフレデレック・シェンデルフェールが監督・脚本・製作を担当。出演はカリーヌ・ヴァナッセ、エリック・カントナ（「エリックを探して」）ほか。
モントリオールに住むソフィ（カリーヌ）は気分転換に、知人に勧められたアパート交換サイトを利用してパリにバカンスに出かけることに。交換先であるベネディクトという女性のアパートは快適そのもの、ソフィは夢心地で眠りにつく。
だが翌日、激しい頭痛と共に目を覚ましたソフィは、押し入って来た警官に有無を言わせず連行されてしまう。彼女のアパートで男の首なし死体が発見され、凶器のナイフにはソフィの指紋がついていたという。しかも信じられないことに、パスポートをはじめ彼女の身分を証明するものがすべてベネディクト名義に変わっていたのだ！