原発廃止が決定したドイツの原子力の現状に迫るドキュメンタリー。原発に関するあらゆる施設を三年間に渡って取材し、人類が原子力を統御・解体することが可能かを考察していく。監督はフォルカー・ザッテル。
画面に映し出されるのは、原子炉建屋の内部、巨大な廃墟と化した原発とその解体作業の様子、そして原子力に関わる人々の日常など。燃料棒とは何かといった原発の仕組みや、防護服の素材、放射性廃棄物貯蔵庫の様子、原発の解体方法といった驚きの事実も明らかにされていく。
スタッフ・キャスト
[監督]フォルカー・ザッテル
上映時間:1時間38分
配給:2011年ドイツ映画/ダゲレオ出版配給
公開日:11月12日公開
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