人気グラフィック・ノベルを、製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ他、製作ロン・ハワード他、監督ジョン・ファヴロー（「アイアンマン」シリーズ）という布陣で映画化したウエスタン＋ＳＦアクション。主演は?００７?シリーズのダニエル・クレーグで、「恋とニュースのつくり方」のハリスン・フォード、「トロン：レガシー」のオリヴィア・ワイルド、「アイアンマン２」のサム・ロックウェルらが共演している。
１８７３年、アリゾナ。荒野で一人の男（クレーグ）が目を覚ます。だが彼は、自分が誰なのか、なぜここにいるのかという記憶を失っていた。左腕には奇妙な腕輪がはめられている。
男はある町にたどり着き、負傷していた傷の手当を受けると酒場へ向かった。そこで一人の女（オリヴィア）が彼に近づき、話しかけてくる。彼の過去について知っているようだ。その時、表で騒ぎが起きた。町のボスの息子が酒に酔い、銃を乱射したのだ。男は無視しようとするが息子にからまれる。そこへ保安官が現われ、息子を逮捕した。男は酒場へ戻るが、保安官が助手を連れやって来る。男がジェイク・ロネガンというお尋ね者なので逮捕するという。彼は素早い動きで保安官たちを叩きのめすが、先ほどの女エラに拳銃で殴られて倒れ、留置場に入れられた。
その夜、町のボス、ダラーハイド大佐（フォード）が手下を引き連れてやってきた。息子を取り戻そうというのだ。さらに、ロネガンが自分の金を奪ったので彼も引き渡せという。もちろん保安官は断わるが、一触即発の雰囲気が場に満ちてくる。
その時、荒野の彼方からものすごいスピードで何者かがやってきた。空を飛ぶその不思議な物体は地上にいる彼らを攻撃し、フックのようなもので人々を釣り上げる。