たった二週間の恋。けれどもそれは、二人の人生を大きく変える運命の恋だった。「きみに読む物語」のベストセラー作家ニコラス・スパークスの小説をもとにした感動のラブストーリーで、主人公の二人には「G.I.ジョー」のチャニング・テータムと「ジュリエットからの手紙」のアマンダ・セーフライド。共演は「モールス」のリチャード・ジェンキンズ、「すべての美しい馬」のヘンリー・トーマスほか。監督は「ショコラ」のラーセ・ハルストレムが担当。
二人が出会ったのは、2001年の春のことだった。桟橋からポーチを落としてしまったサヴァナ(アマンダ)と、海に飛び込んでそれを拾い上げてくれたジョン(テータム)。すべてはそこから始まった。サヴァナは南部の令嬢の女子大生。ジョンは特殊部隊に所属している兵士で、二週間の休暇をとって父(ジェンキンズ)の住む自宅に帰省していたのだ。バーベキューパーティーに招待されたジョン。サヴァナの友人はリッチな御曹司ばかりで気が合わなかったが、彼女が家族ぐるみで付き合っているというティム(トーマス)には好感が持てた。彼にはアランという自閉症の息子
がいた。『またすぐに会おう』と別れたジョンとサヴァナは、デートに出かけ、手をつなぎ、そしてキスを交わした。あっという間の二週間。けれども人生で最高の二週間だった。別れの時が来た。ジョンは兵役へ、サヴァナは大学へ。ジョンは約束した。一年経ったら軍を辞めて必ず戻ってくると。サヴァナは約束した。その間、ずっとあなたを思い手紙を書くと。アメリカと遠く離れた異国の戦場。手紙だけがその距離と互いの心の空白を埋めてくれた。けれどもその年の9月11日、すべてが変わってしまった。
スタッフ・キャスト
[監督]ラーセ・ハルストレム
[出演]チャニング・テータム、アマンダ・セーフライド
上映時間:1時間48分
配給:2010年アメリカ映画/プレシディオ配給
公開日:9月23日公開
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