ニューヨークを舞台に、兄を自殺で失った青年とその家族の苦悩と再生を「ハリウッドランド」のアレン・コールター監督が描く。主演は「トワイライト/初恋」のロバート・パティンスンで、製作総指揮も兼任。TV「LOST」のエミリー・デラヴィン、「マンマ・ミーア!」のピアース・ブロスナン、「ザ・タウン」のクリス・クーパー、「ショコラ」のレナ・オリンらが共演。
2001年。NYCの聴講生タイラー(パティンスン)は、兄マイケルの七回忌でバラバラに暮らす家族と久しぶりに再会する。法律事務所を営む父チャールズ(ブロスナン)と母ダイアン(レナ)、母の再婚相手のレス、名門小学校に通う妹キャロライン(ルビー・ジェリンズ)。娘の話をまともに聞こうとしない父チャールズの冷たい態度に腹を立てたタイラーは、罵声を浴びせて店を飛び出す。
悪友のエイダンと夜の街でケンカに首を突っ込み、駆けつけたクレイグ警部にねじ伏せられてしまったタイラー。警部の娘アリー(エミリー)が同じ大学の生徒だと知ったエイダンは、彼女を誘惑して仕返しをしようと計画。渋々アリーをデートに誘ったタイラーだが、彼女といい雰囲気になり、兄が自殺したこと、売れないミュージシャンだったのを父が強引に会社で働かせたことを打ち明ける。
スタッフ・キャスト
[監督]アレン・コールター
[出演]ロバート・パティンスン、エミリー・デラヴィン
上映時間:1時間53分
配給:2010年アメリカ映画/ツイン配給
公開日:8月20日公開
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