「ニュー・ワールド」のテレンス・マリック監督(兼脚本)最新作で、今年のカンヌ国際映画祭で最高賞パルム・ドールを受賞。出演は製作も兼ねているブラッド・ピット、「ミルク」のショーン・ペン、ジェシカ・チャステーン、さらに新人のハンター・マクラケンら。
地球はいかにしてこの宇宙に生まれて、生命はどこから派生してきたのか。そして人間はいつ頃からこのような日々の営みを続けているのだろうか……
現代。ジャック・オブライエン(ペン)は仕事にも成功し、財を成して都会で暮らしている。だがその心はどこか満たされていない。
ある日、孤独な彼の元に弟が急死したという連絡が届いた。その頃、彼の疎遠な父オブライエン氏(ピット)の元にも同じ報せが。二人の心は記憶の彼方の50年代テキサスに飛んでいく。
子供時代のジャック(マクラケン)は、オブライエン氏と優しい母(ジェシカ)、二人の幼い弟R・L(ララミー・エップラー)、スティーヴ(タイ・シェリダン)とテキサスの小さな町で平和に暮らしていた。だがジャックにとって父は時に不可解な存在であった。
スタッフ・キャスト
[監督]テレンス・マリック
[出演]ブラッド・ピット、ショーン・ペン
上映時間:2時間18分
配給:2011年アメリカ映画/ウォルト・ディズニー・スタジオ配給
公開日:8月12日公開
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