アカデミー賞受賞監督でもあるメル・ギブスンが「サイン」以来八年ぶりに主演した刑事アクション。「007/カジノ・ロワイヤル」のマーティン・キャンベル監督が、85年に監督し高い評価を得たTVミニ・シリーズ「刑事ロニー・クレイブン」を自らリメーク。「デビル」のボヤナ・ノヴァコヴィッチ、「ロシアン・ルーレット」のレイ・ウィンストンらが共演している。
ボストン市警殺人課のベテラン刑事クレイブン(ギブスン)は、久しぶりに里帰りしてきた娘エマ(ボヤナ)を目の前で殺された。捜査陣もマスコミも彼に恨みを持つ者の犯行と断定するが、彼にはまるで心当りがなかった。
同僚のビルが捜査を担当することになり、クレイブンは規則で捜査に携わることができなかったが、誰にも彼を止められない。娘の所持品から拳銃を見つけたクレイブンは持主のバーナムを訪ねる。彼はエマの恋人だったが、怯え切った様子で『何も話せない』と言うばかり。エマの住んでいた部屋の鍵と彼女の荷物を受け取ったクレイブンはエマの部屋を調べるが、パソコンが盗まれており、荷物の中には放射線量計測器があった。
スタッフ・キャスト
[監督]マーティン・キャンベル
[出演]メル・ギブスン、レイ・ウィンストン
上映時間:1時間56分
配給:2010年米=英映画/ポニーキャニオン配給
公開日:7月30日公開
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