ヌーベルバーグを代表する監督、ジャン・リュック・ゴダールとフランソワ・トリュフォーの波乱に富んだ関係に迫るドキュメンタリー。監督はエマニュエル・ローラン。
1959年、カンヌ国際映画祭でトリュフォーの「大人は判ってくれない」が監督賞を受賞。一大センセーションを巻き起こすと共に、主演のジャン・ピエール・レオーもトリュフォーの映画的分身として一躍有名になる。それから間もなく、ゴダールが「勝手にしやがれ」を発表。ヌーベルバーグの評価は確固たるものとなった。60年代に入って仕事が停滞しはじめたトリュフォーは、“分身”レオーを盟友ゴダールに預ける形に。レオーはゴダールの助手を務め、「男性・女性」や「中国女」で主役を好演する。
1968年、“五月革命”の影響でフランス映画界が一変し、二人は別々の道を歩み始める。
スタッフ・キャスト
[監督]エマニュエル・ローラン
上映時間:1時間37分
配給:2010年フランス映画/セテラ・インターナショナル配給
公開日:7月30日公開
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