“ユスフ3部作”の第2部。詩人ユスフの青年期の葛藤を描く。監督はセミフ・カプランオール。
高校を出たばかりのユスフ(メリフ・セルチュク)は詩を書くことを好み、文学雑誌に作品を発表するようになっていた。しかし詩で得た原稿料も、母(バシャク・コクルカヤ)と二人で営む牛乳屋の売り上げも、満足な生活を送れる額には達していない。ある日、母と駅長の密会を目撃したユスフは、兵役に不適格と烙印を押されたことも重なって、大人になることを恐れるようになってしまう。
スタッフ・キャスト
[監督]セミフ・カプランオール
[出演]メリフ・セルチュク、バシャク・コクルカヤ
上映時間:1時間42分
配給:2008年トルコ=仏=独映画
公開日:7月30日公開
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