「G.I.ジョー」のチャニング・テータム、「ボーダー」のアル・パチーノはじめ、「ショコラ」のジュリエット・ビノシュ、「きみがくれた未来」のレイ・リオッタ、ケーティー・ホームズ、トレーシー・モーガンといったスターが共演したクライム・ドラマ。監督・脚本はディート・モンティエル。
ジョナサン・ホワイト（テータム）は治安の悪いクィーンズ警察署に転勤になった警官。幹部のマサーズ警部（リオッタ）は治安回復に躍起だ。このジョナサンに、何者かが脅迫状を送りつけてくる。それは彼がクィーンズで暮らしていた13歳の時に起こした麻薬常習者を銃で誤って撃ってしまった件と、愛犬を殺した黒人をはずみで殺してしまったものの、殉職した亡き父の相棒スタンフォード刑事（パチーノ）が全てを知りながらもみ消した、二つの未解決事件を示唆するものだった。