1979年。アメリカ政府は、ネバダ州にある空軍施設エリア51を閉鎖し、すべての研究材料をオハイオ州のある場所へと移送することにした。だが途中で列車事故が発生、偶然その場にいた六人の少年少女がそれを8ミリカメラで撮影してしまう。そこに映っていたのは、絶対に人目に触れさせてはならないきわめて重大な秘密だった。
「スター・トレック」のJ・J・エーブラムズ監督が、製作にスティーヴン・スピルバーグを迎えて作り上げた超大作。公開まで内容に関してはまったく明かさない一方で、予告編やオフィシャルサイトにさまざまな仕掛けを散りばめ、ファンの好奇心をかき立てるプロモーションも話題を呼んでいる。出演は、主人公の六人の少年少女にジョエル・コートニー、エル・ファニング、ライリー・グリフィス、ガブリエル・バッソ、ライアン・リー、ザック・ミルズ。他にカイル・チャンドラー、ロン・エルダード、ノアー・エメリッヒら。
保安官助手の父親と暮らす少年ジョー(コートニー)。母親を亡くし悲しみにくれる彼の心を癒してくれるのは、一緒に8ミリ映画作りに燃える友人たちだった。監督のチャールズ(グリフィス)、役者のマーティン(バッソ)、カメラマンのケアリー(リー)、助手のプレストン(ミルズ)、そして女優のアリス(エル)。ジョーの担当はメーキャップ。撮影前、アリスにメークを施す時、ジョーの胸はドキドキと高鳴る。けれども父親は、ジョーの大切な仲間たちとの交際を快く思っていない。その板ばさみに彼の心はきりきりと痛むのだった。
スタッフ・キャスト
[監督]J・J・エーブラムズ
[出演]ジョエル・コートニー、エル・ファニング
上映時間:1時間51分
配給:2011年アメリカ映画/パラマウント ピクチャーズ ジャパン配給
公開日:6月24日公開
「オフィシャルサイト」