世界的作曲家ジャコモ・プッチーニのメイドが、密通を疑われて自殺した?ドーリア・マンフレーディ事件?を巡る物語を、パオロ・ベンヴェヌーティ監督が描く。プッチーニ生誕150周年記念作品。
1909年、イタリア・トスカーナ地方。?ラ・ボエーム??トスカ?などを世に送り出し、作曲家として世界的に成功したプッチーニ(リッカルド・ジョシュア・モレッティ)。新たなオペラ?西部の娘?に着手していたある日、彼の家である事件が起こる。メイドのドーリア・マンフレーディ(タニア・スクイッラーリオ)が服毒自殺を図ったのだ。
自殺の原因は、プッチーニの妻エルヴィーラが、女好きの夫とドーリアとの関係を疑ったこと。エルヴィーラはドーリアに対して過度の制裁を加えたのだった。ドーリアは数日後に死亡し、彼女の遺族はエルヴィーラを告発。プッチーニは?西部の娘?を完成させられないまま、スキャンダルに巻き込まれていく。
スタッフ・キャスト
[監督]パオロ・ベンヴェヌーティ
[出演]リッカルド・ジョシュア・モレッティ、タニア・スクイッラーリオ
上映時間:1時間24分
配給:2008年イタリア映画/エスピーオー配給
公開日:6月18日公開
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