エチオピア人監督のハイレ・ゲリマ監督作品で、ベネチア映画祭審査員特別賞受賞。
70年代、医師になる理想に燃え、故国エチオピアを離れ、ドイツ留学していたアンベルブル(アーロン・アレフェ)はマルクス主義の軍事独裁政権に変わった故国の現状に失望、80年代に帰国すると反革命分子扱いされ、東ベルリン行きを命じられるが、そこで暴徒に襲われ、片足を失ってしまう。90年代、安らぎを求め、母の待つ荒涼とした村に帰郷するアンベルブルを、村人の偏見というさらなる苦悩が待っていた。
スタッフ・キャスト
[監督]ハイレ・ゲリマ
[出演]アーロン・アレフェ、アビュユ・テドラ
上映時間:2時間20分
配給:2008年エチオピア=独=仏映画/シネマトリックス配給
公開日:6月18日公開
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