酒と煙草と美女を愛し、91年に亡くなったアーチスト、セルジュ・ゲンスブールの生涯をジョアン・スファール監督が描く。主演のエリック・エルモスニーノが第三六回セザール賞主演男優賞を受賞。
ユダヤ人の両親のもと、パリで生まれ育ったゲンスブール(エルモスニーノ)。幼い頃から音楽と芸術の才能に恵まれていた彼は、パリの有名なキャバレー噦ミロール・ラルスイユ器でのピアニスト兼歌手の仕事を経て、噦リラの門の切符切り器でメジャーデビューを飾る。
人気絶頂のブリジット・バルドー(レティシア・カスタ)と激しい恋に落ちたゲンスブールだが、彼女の夫の怒りを買い、別れることに。傷心の彼を慰めたのは当時二〇歳のジェーン・バーキン(ルーシー・ゴードン)だった。
スタッフ・キャスト
[監督]ジョアン・スファール
[出演]エリック・エルモスニーノ、ルーシー・ゴードン
上映時間:2時間2分
配給:2010年仏=米映画/クロックワークス配給
公開日:5月21日公開
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