”ピアノの詩人”といわれる世紀の作曲家フレデリック・ショパンの激動の生涯を映画化。女流作家ジョルジュ・サンドとの知られざる愛をショパンの名曲の数々とともに描く。監督はイェジ・アントチャク。演奏者としてチェロ奏者ヨーヨー・マやピアニストのヤーヌシュ・オレイニチャクら錚々たる顔ぶれが参加。
帝政ロシアの支配下にあった十九世紀ポーランド。作曲家フレデリック・ショパン(ピョートル・アダムチク)は母国の衰退に胸を痛めながらも、自由な芸術活動を求めてパリへ旅立つ。最初は実力が認められず失意の底にいたが、人気作曲家リストの計らいで念願のデビューを果たすと、一夜にして時代の寵児となる。
まもなくショパンはパリ社交界で”恋多き女”として名を馳せる作家ジョルジュ・サンド(ダヌタ・ステンカ)と出会う。
スタッフ・キャスト
[監督]イェジ・アントチャク
[出演]ピョートル・アダムチク、ダヌタ・ステンカ
上映時間:2時間6分
配給:2002年ポーランド映画/ショウゲート配給
公開日:3月5日公開
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