ふだん口にしている食べ物の裏側にある真実を暴き出し、食品業界が抱える矛盾や問題を浮き彫りにするフード・ドキュメンタリー。アカデミー賞ドキュメンタリー賞ノミネート作品。映画「ファーストフード・ネイション」の原作『ファストフードが世界を食いつくす』の著者エリック・シュローサーが製作。監督はロバート・ケナー。
身体にいいオーガニック・フードと、お手ごろ価格の食料品。なぜ同じ食品でもこれほどの価格の差があるのか? そこにはここ数年で起きた劇的な農業の変化が隠されていた。いつのまにか農業は工業へと変化を遂げていたのだ。
精肉工場では牛や豚たちがベルトコンベアーで機械的に処理され、広大なとうもろこし畑では生産の簡略化のため遺伝子組み換えの品種が大量に作られている。
スタッフ・キャスト
[監督]ロバート・ケナー
上映時間:1時間34分
配給:2008年アメリカ映画/アンプラグド配給
公開日:2011年1月22日公開
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